SSブログ

全国高校ラグビー、関西勢はやはり強かった!2 [高校ラグビー]

スポンサーリンク


高校ラグビーの勢力図は、西高東低型という記事を書きました。(前回の記事はこちら
この個人的な見解として、この様な事が言えるのではないでしょうか。
山口良治監督の様な指導者が現れ、名選手を生みまたその成功事例に習い、その地域のラグビーが発展をとげて、輩出された選手達が指導者として戻ってくるというスパイラルが長年に渡って起こっているのではないかということです。

一方で大学ラグビーの勢力図は、東高西低型というのは周知の事実です(スクールウォーズのモデルとなった伏見工業出身の平尾選手、大八木選手達が築いた同志社大学黄金時代は除く)。
大学選手権歴代優勝校はこちら
この理由は簡単で、関東の数々の有名大学への進学を希望して、高校の有名選手が集まるからですね。

どちらにしても、ラグビーというスポーツに限らず、学生スポーツというものは指導者の手腕に大きなウェイトがあるというのが、私の持論です。
選手達はまだ未熟な学生達。そんな純粋な学生達にスポーツを通じて、チームワークや目標に対して必死に取り組む姿勢、勝つことへのこだわり、チームをまとめるリーダーシップなどを教える大切な役割が指導者なのです。

今回発生した、大阪市のバスケットボール部いじめ事件。
顧問の体罰が原因と報道されています。

指導者の体罰も大きな問題ですが、指導者という立場の影響力と責任感の欠如が大きな原因だったと私は思うのです。

学生達に何を教え、学生達に何を学んで欲しいのかという理念がない以上、指導者になる資格は無いのではないでしょうか。体罰の有無にクローズアップするのではなく、根底にある指導者としてのあり方を問う事件として、マスコミはもちろん、教育関係社、行政は取り扱って欲しいと思います。

この事件に私は、強い憤りを感じたので、今回この記事を書かせてもらいました。


ラグビー ブログランキングへ

スポンサーリンク


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。