ラグビー日本選手権 準決勝も紙一重

スポンサーリンク

---

１６日の日本選手権準決勝の結果は、
サントリーVS パナソニック　２６−１３
神戸製鋼 VS 東芝　３１−２９

この結果２４日（日）の決勝は、サントリー VS 神戸製鋼。
サントリーは２年連続の２冠を狙い、神戸製鋼は９年ぶり１０回目の日本一を狙うこととなりました。準決勝は、どのチームが勝ち進んでも不思議ではなかったと思います。
当日は強風ということもあって、風を見方につけたチームが試合を有利に進められることは明らかでした。
東芝は、敗れはしましたが、後半の２６得点という猛烈な追い上げは、風上に立ち風を見方につけた攻撃力は、見事と言えるでしょう。

この一方でサントリーは、前半、あえて風下を選択したにも関わらず、１点リードで折り返したことで優位に試合を進めて、試合巧者のまま、勝利を獲得しました。

しかし、今回、惜しくも決勝進出を逃した東芝、パナソニックの両チームは、重要なポイントでのミスが大きな敗因となってしまいました。

チーム力が拮抗し、重要な緊張感のある試合になればなるほど、１つのミスは致命傷になることは、どのスポーツにおいても共通して言えることだと思います。

そんな状況においても、相手チームが緊張で浮き足立つと判断した前半にあえて風下を選択し、プレッしシャーを与え続けることで、試合巧者となり続けた冷静で戦略的なサントリーは、やはりひとつ頭出ていると言わざるを得ません。
神戸製鋼がどこまで戦略的にゲーム展開を行い、前線出来るか注目です。
東芝、サントリーと、トップリーグ２強を撃破し誰もが認める９年ぶりの日本一に輝いて欲しい気持ちもあります。

日本選手権決勝、見物です！！

---

スポンサーリンク

タグ：日本選手権 準決勝